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ARTIST'S STATEMENT
わたしが目指す絵画とは、主客未分のまなざしを喚起するものです。絵画を見るわたしたちは同時に絵画からも見られているのであり、両者は「見る/見られる」という立場を常に同時性のなかで交換し続けています。見るものと見られるもの(主体と客体)の境界がこうして溶け合った先には、それらが未分化されたものとしての「永遠のまなざし」が立ち上がるに違いありません。そのようなまなざしを呼び起こす絵画を、わたしは描いていきたいと考えています。
中屋敷 智生
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