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ARTIST'S STATEMENT
人の視覚は文化や経験、記憶の違いによって、構造的に網膜像と知覚像にズレが生じる。そのため、視覚を通して感じる空間や色彩の認識は千差万別に存在する。
わたしは、そのような人の構造的視覚認識のズレや不確かさに関心があり、絵画の永遠の主題である遠近法や光を軸に画面上のコンポジションや色彩のヒエラルキーを解体、再構築することで「網膜象的視覚」と「知覚像的視覚」が表裏一体となった余地ある空間を模索している。
中屋敷 智生

PAINTNER
TOMONARI NAKAYASHIKI
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