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O S A K A

TRANSFER

28   /   06   /   2025

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13   /   07   /   2025

この度、大阪府茨木市では、2025年6月28日(土)から7月13日(日)までの期間、大規模なアートイベント「ICAW:Ibaraki Contemporary Art Weeks」が茨木市福祉文化会館全館を舞台に開催されます。

「ICAW」とは、茨木市の文化育成を牽引してきた4つのアート事業、「現代美術ー茨木」「SOU」「茨木映像芸術祭」「HUB」が初めて一堂に集結する、注目の合同展覧会です。

館内では、各事業が個性豊かな展示を展開します。各事業の展示会場は、「現代美術ー茨木」が茨木市福祉文化会館の1F, 2F、「SOU」が2B, 3F、「茨木映像芸術祭」が4F, 5F、「HUB」が1Bにて展開されます。

展示のほかにも、会期中には多数のイベントが予定されており、作品やアーティストとの距離が近づく、貴重な出会いと発見の場となるでしょう。この機会にぜひ、「ICAW」を通じて、茨木から生まれる新しいアートの息吹を感じてください。

なお、中屋敷は、「現代美術ー茨木」の特別展「現代美術ー茨木 特別展 TRANSFER」に参加いたします。

会期中、茨木市福祉文化会館2Fにて、ライブペインティングによる壁画を定期的に制作いたします。

日々変化していく、壁画の様子をぜひ会場でご覧ください。ライブペインティングの実施日時は、前日までにSNSにてお知らせいたします。作家不在時でも壁画はご覧いただけますので、みなさまお誘い合わせの上、お気軽にご来場ください。

 

現代美術ー茨木 特別展

Contemporary Art Ibaraki Exhibition Satellite

TRANSFER

​会 場:茨木市福祉文化会館 1F, 2F
会 期:2025年6月28日 (土) – 7月13日 (日)

休廊日:月.火.水
時 間:12:00 - 19:00(最終日17:00まで)

入場料:無料
場 所:茨木市駅前4-7-55

現代美術茨木 Insta:ibaraki_genbi

ICAW Insta:Ibaraki Contemporary Art Weeks

主 催:茨木市、茨木現代美術展実行委員会

問合先:茨木市市民文化部文化振興課

電 話:072-620-1810

M a i l:bunkashinkou@city.ibaraki.lg.jp

■ ​イベント

現美カフェ vol.3「Transit Lounge」

茨木市の文化芸術について語り合う場[現美カフェ」では、茨木市で行われている現代美術系イベントの関係者をゲストにお迎えしてディスカッションします。

会場にはカフェも出店予定ですので、飲み物片手にぜひご参加ください。

日 時:7月13日(日)15:00 - 17:00

場 所:茨木市福祉文化会館1Fロビー

参 加:無料、参加自由(予約不要)

ゲスト:仲摩 洋一(茨木現代美術展実行委員長)

    One Art Proiect(SOU、映像芸術祭ディレクター)

    内田 千恵(HUB-IBARAKI ART PROJECT ディレクター)

[同時開催〕

第52回 現代美術一茨木2025展

会 期:6月30日 (月) - 7月6日 (日)

会 場:茨木市文化・子育て複合施設おにクル

    きたしんホール、オープンギャラリー

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■ ​概要

茨木市文化・子育て複合施設おにクルの1階で行われる第52回現代美術一茨木2025展(6月30日~7月6日)に合わせて令和6年度に貸館業務を終了した茨木市福祉文化会館の会場では特集作家経験者6名の作品展示とライブペインティング、これまでに制作した広報物などを紹介するアーカイブ展示などを行います。

■ ​アーティスト

● 今村 源 Hajime Imamura

”80年代半ばよりボール紙、発泡スチロール、石寄、針金など軽い素材を用いて制作を開始。それらを含む場の空気にも関心を寄せる。近年キノコへの興味や“私”について考える制作を継続中。2013年 Shizubi Project 3“わた死としてのキノコ / 静岡市美術館、2023年 遅れるものの行方 / 水戸芸術館現代美術ギャラリーなど。

● 中屋敷 智生 Tomonari Nakayashiki

国内外の展覧会やアートフェアに参加多数。近年ではマスキングテープを画材として用いたコラージュのようなレイヤーとテクスチャーを持つ絵画作品を多く発表している。これらの手法を通じて、対象を視覚的に認識することの不確かさや、絵画と賞者という伝統的な二元論を超えた絵画作品のあり方を探求している。

*中屋敷智生 Instagram thomyashiki

大前 春菜 Haruna Omae

2017年に京都嵯峨芸術大学(現:嵯峨美術大学)大学院を修了、現在は京都を拠点に活動しています。これまで視覚的に柔らかさを感じる形を模索し、主に肉体や身体の動きをモチーフにしています。最近では「mom!」や「レスラー」といったタイトルの作品を発表しました。

大前春菜 Instagram harunaomae

● 山城 優摩 Yuma Yamashiro

形の余剰を削ぎ落とした純粋な構造は、周囲との対比のなかで「存在すること」の本質を直感させる。そこへ呼吸する形状と色彩の行為は個としての輪郭を与え、その佇まいは観る者に存在への問いを静かに照らし返す。

山城優摩 Instagram yuma_yamashiro

葛本 康彰 Yasuaki Kudzumoto

1988年 奈良県出身。彲刻家。大学院在学中より京都市左京区にある北白川美術村のスタジオで制作を始める。私たちの傍らに当たり前のように存在している重力や気温空気や水の循環などの自然現象と関わる独自の手法による作品制作や、里山での野外芸術企画の運営などの活動を行っている。

葛本康彰 Instagram kudzumoto_yasuaki

● わにぶち みき Miki Wanibuchi

大阪府出身の現代美術家。英国ボーンマス芸術大学大学院美術修士課程(MA)修了。「風景から色を抽出する」という一点にだけフォーカスした、極限まで抽象化された「風景画」を描く。誰でも簡単に記録・閲覧することができるようになった「風景」の本質に気づくきっかけとなればと考えている。

わにぶちみき Instagram mikiwanibuchi

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