top of page

M I Y A G I

感覚から広がる
「アート×教育」の可能性

22   /   11   /   2025

|

23   /   11   /   2025

公開ワークショップ&トークセッション

感覚から広がる

「アート×教育」の可能性

「社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築」をめざすJST-RISTEXのプログラムが2021年度から展開されています。私たちは、このプログラムのープロジェクトとして、教育とアートがどのように人と人との関係をつなぎ、そこに関わった参加者の社会性や情動性がどう変容していくか、脳科学の知見を踏まえてその効果検証を行ってきました。アートは言語・身体・感覚から広がる自由な表現を可能にし、そこから新たな出会いや発見をもたらします。ここで目にする多様なアート×教育の試みが、教育の未来を考える機会になればと思います。

​会 場:東北大学青葉山 ラーニング・コモンズ

会 期:2025年11月22日(土) - 11月23日(日)
時 間:11月22日(土)

    〈WS1〉10:00-12:00

    〈WS2〉13:30-15:30

    11月23日(日)

    〈WS3〉09:30-11:30

    〈WS4〉13:00-15:00

場 所:〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻青葉468-1

申込み:11月10日 (月曜日) まで

    下記リンクからお申込みください。

    https://forms.gle/UoPbYupZToLKjKG29

問合せ:miyakyo.art2511@gmail.com

主 催:東北大学医学部 虫明元、宮城教育大学 虫明 美喜

共 催:東北大学医学部

 

■ ​ワークショップ1

『音のかけら一手と目と耳を結ぶ』

金沢健一(彫刻家)× 木下和彦(宮城教育大学大学院教員・音楽教育)

鉄板を不定形に溶断した作品〈音のかけら〉を通して鉄という素材が持つ特性や響きを実際に体感しながら、その背後にある科学的な原理や芸術的な発想について探ります。さらにそのプロセスから新たな音楽表現へと展開するワークショップです。参加者の創造的な交流の場として、年齢や経験を問わず幅広く開かれていくことを望んでいます。

 

■ ​ワークショップ2

『きく・みる・ふれる〈対話鑑賞〉」

光島貴之(美術家※オンライン参加)

高内洋子(アートマネージャー)× 梶原千恵(宮城教育大学教員・美術教育)

会場に展示されている中屋敷智生さんと光島貴之さんの作品を、参加者同士で対話をしながら言葉を使って鑑賞します。作品の声に耳をすませながら、みて、ふれて、ゆっくりと時間をかけて味わうことで、当日集まった人たちだけの特別な鑑賞体験がひらかれるかもしれません。見えない人・見えにくい人・見える人の参加をお待ちしています。

■ ​ワークショップ3

『身体って?言葉って??』

清水きよし(パントマイミスト)× 鈴木純(宮城教育大学教員・舞踊教育)

「からだ」は常に変化していく、ひとりひとりに与えられた大事な宝箱。「こころ」はその「宝箱」を満たしていく際限なく神秘に満ちた「宝物」。WSでは「からだと遊ぶ」ことを通して、心が揺れ動き、変化していく面白さ、そこに絶えず生まれる想いを自由に動くことを体験します。自然、物、そして人との「からだ」でおこなう対話を共に体験しましょう。

■ ​ワークショップ4

『(動きの世界)の広がりのなかで』

里見まり子(舞踊家)、榊原光裕(音楽家)、飯室康一(糸あやつり)

目を閉じて、からだの声に耳をすまし、感覚のアンテナを伸ばすと、足裏が大地と対話し、皮膚が空気の流れをとらえる。背骨がゆるみ、ゆらゆらと歌いはじめる。からだとからだで歌おうよ!からだとからだで話そうよ!ひとりひとりのからだから生まれるく動きの世界)の底知れぬ広がりのなかで。

bottom of page