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あの!しまだそうとご存知!!中屋敷智生と
噂の!!!池田慎とまさかの!!!!京谷裕彰が
奇跡の黄金比
06 / 10 / 2018
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21 / 10 / 2018
あの!しまだそうとご存知!!中屋敷智生と噂の!!!池田慎とまさかの!!!!京谷裕彰が奇跡の黄金比
会場:Finch Arts
会期:2018年10月6日(土) – 10月8日(火)
10月12日(金) – 10月14日(日)
10月19日(金) – 10月21日(日)
開廊時間: 13:00 – 19:00
住所:〒604-8016 京都府京都市中京区下樵木町202-2 立誠ビル4F
電話:080-1351-9467
Mail:info@finch.link
会場URL:http://finch.link/
主催:Finch Arts
出品作家:
しまだ そう SHIMADA So
中屋敷 智生 NAKAYASHIKI Tomonari
池田 慎 IKEDA Shin
京谷 裕彰 KYOTANI Hiroaki
フライヤーテキスト:
内田千恵(art7ten代表)
遠藤水城(キュレーター)
岡本光博(美術家)
片山和彦(GALLERY wks.運営)
金子正二(画家、2kw galleryオーナー)
木内貴志(とりあえず美術家)
茶利(OFFICE wks.代表)
平田剛志(美術批評)
堀尾貞治(美術家)
山岡敏明(美術家)
オープニングパーティー: 10月6日(土) 17:00~
その他のイベントはfacebookのイベントページでお知らせいたします。
概要:
「捕獲と脱糞」 京谷裕彰(詩人・批評家)
20世紀前半に登場して以来、アブストラクト、シュルレアリスム、マルセル・デュシャンは現代美術の基層として、さながら持続低音のように響き続けている。これら三つの系譜を、中屋敷智生、しまだそう、池田慎がそれぞれに引き継いでいると言ってもあながち大袈裟ではない(ホンマかいな?)。なおかつ、そのどれでもあるような自由な創造性で我々の無意識を刺激し、異世界へと誘ってくれる三人が、それぞれに干渉し合う。
この三人が、なぜこの三人なのか、なぜこの京都の雑居ビルの一室で干渉し合うのかは、自ずと明らかになりゃいいな、という程度のうすらぼんやりした希望的観測はまんざらでもない。京谷の詩を皮切りに三人が絡む、言わば三つ巴が四つ巴になった展覧会である。巴(トモヱ)とは人魂形に尾を引いた円が渦を巻くように拮抗したおなじみの紋様だけんども、京谷が昔36回のゲップで買った『日本国語大辞典 第二版』によると、「トモ」は友または共で、「ヱ」は絵だとかいう語源説があるんだから、なんとはなしにすがすがしい。
ま、それはさておき干渉の鑑賞とはいかにも語呂がよい。(あるかないかもよくわからん)落とし所から滑り落ちながらひっかかる地点、そこから始まる何かに魂を飛ばしてみようではないか。
ホモ・ルーデンス※の共演や、いかに・・・。
※homo ludens遊ぶ人、の意。
制作の手順:
① まず京谷が短詩を七篇、短冊に書き付ける。
② 2018年正月、この短冊を、池田・しまだ・中屋敷、三人の美術家がそれぞれ二回ずつくじ引きみたいにして引く(各自が引いた短冊の詩は、この時点では引いた当人と京谷と立会人の西嶋みゆきだけが知っている)。その後は新年会。
③ 三人の美術家は引いた二枚の 短冊に書かれた詩をお題に、他の二人に引き継ぐための二点の作品を作る。残った一枚は共同制作のお題とする。
④ 2018年春、一人につき二点ずつの作品を持ち寄り、各自が他の二人に作品を引き継ぐ交換会を実施。この時、詩が全て明かされる。
⑤ 三人の美術家は引き継いだものに自由に干渉し、作品を仕上げる。
⑥ 詩はそのまま作品のタイトルとし、短冊はそのままキャプションとして使用する。 ※展覧会にまつわるテキストは京谷が執筆。
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